個人投資家が銘柄を選ぶ基準とは?
あなたは、儲かりそうな銘柄を選びたい時はどのようにして銘柄を探したり、探したりしていますか?
やはり、証券会社や投資顧問会社、有名トレーダーの推奨銘柄でしょうか。
こんにちは。元ディーラーの佐藤です。
私は、「有料情報」って購入したことがないのですが、あれって儲かるんでしょうか?
何か、一時的には評価益になるようですが、売り場を間違えると「ぬか漬け」じゃなかった、「塩漬け」になることが多いみたいですね。
カブのぬか漬けは食えるけど、株の塩漬けは利食えません。
情報料を払って、さらに損失になったら悲惨です。
手っ取り早く銘柄を探す方法
個人投資家が儲かりそうな銘柄を探す手っ取り早い方法はというと、テクニカルに頼るしかないような気がします。
でも、一般的なテクニカル分析では皆が知っているので、それで利益をあげるのも難しいです。
これ、私の20年近くの証券ディーラー経験で実証済み。
テクニカルを勉強して実践した人ならわかると思いますが、移動平均のGC(ゴールデンクロス)やDC(デッドクロス)などの売買サインで仕掛けると損することが多いです。
ゴールデンクロスとデッドクロスとは?
ゴールデンクロスは株価が下落した後に短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に抜ける現象をいいます。逆にデッドクロスは株価が上昇した後に短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下に抜ける現象をいいます。
引用元: 「ゴールデンクロスとデッドクロス」とは|グッドイシュー (株初心者にもわかりやすいローリスク・ハイリターン投資と投資家教育)
所謂「ダ・マ・シ」が多いのですね。
そりゃそうですよ、株式に限らず短・中期投資で儲けようとしている人は皆、そこを狙っているワケですから、それを逆手に取ってカモにしている市場参加者がいても不思議はないでしょう。
証券ディーラーやデイトレーダーが駆逐されている要因のひとつです。
また、株価指標を使った「割安株」的なのもありますが、魅力がないから安値で放置されてるワケで、いつ騰がるか判らない銘柄を持っていても資金の凍結につながるだけです。
投資の基本にたちかえる
では孤独な個人投資家が儲かりそうな銘柄を見つける方法はないのかと言えば、そうでもないです。
要は「相場の基本」です。
「基本」って何だ?っていうと、簡単です。
「安い時に買って、上がったら売る」
これだけです。
冒頭に出てきた情報に頼る投資は「すでに騰がってるけど、好業績だからもっと騰がる、だから買いだよ」っていうスタンスです。
そうではなくて、反転の初動に仕掛けるような、リスクを軽減したスタンスがいいってことです。
もっとリスクを減らしたければ、そこから四季報や会社情報を確認して業種や過去の業績推移、来期予想などを判断材料にすれば完璧です。
なかなか、そこまでできないですけどね。
実はトレンドが反転した銘柄だけを抽出するツール「リバーサルチェッカー」というのがあるんです。まあ、そのツールに関して、もし興味があれば、メルマガでも紹介しているのでぜひご購読ください。^^
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今日の相場格言 「知識と情報が多過ぎると勘が鈍る。勘は知識と情報の裏付けがないと確度が落ちる」
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