ビギナーズラック
“ビギナーズラック”という言葉がありますよね。
Weblio辞書によると、
「賭け事の場において、初心者がしばしば持つとされる幸運。」という解説になっています。
相場の世界でも、トレードを始めたばかりの投資家が運良く勝つことがよくあります。
「相場が良い時は誰でも勝てる」
などと言われることがありますが、すべて結果論であり、その時点では良い相場かどうかはわからないのです。
結局、利益が出ていれば良い相場、損失ならば悪い相場になります。
バブルと言われた頃、知人に株を勧められて、何も分からず兎に角買ったら値上がりし、利益を手にした人が多かった時期がありました。
しかし、それは長くは続かず、逆にその後大きな損失になった投資家が多かったというのは周知の事実だと思います。
当時は命を落とした人もいましたね。
また、「2度と株式投資などやらない」という人も多かったように思います。
しかし、相場にはいつもチャンスがあります。
直近で数件、同じ銘柄を売買した人たちから成果報告のメールをいただきました。
皆さんまだ、週1投資を始めて間もない方々です。株式投資初心者もいらっしゃいますね^^;
情報や知識、経験がなくても自分で選んだ銘柄を、自分だけの判断で指値注文を出し、利益をあげられたことは事実です。
結果良ければ、すべて良し!
ということで、まずは「おめでとうございます!」
でも株式投資は博打ではありません
ビギナーズラックと言いましたが、株式投資は博打ではありませんから、
ちゃんと相場の流れや株価位置、局面を理解した上で資金投入していれば、ある程度堅実なトレードができます。
どんな株価位置、局面でも関係なく仕掛けるようなことをしなければ、大きな損失にはならないでしょう。
私が「決算発表は博打になってしまう」と言っている時の“博打”は、
予想・予測が専門家でも当たらないという意味です。
ですから、株価位置や局面が重要であると説いているのです。
時間軸を変えて、チャートを見ることが大切なのです。
今日の相場格言 「枝先に行かねば熟柿は食えぬ」
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