投資で成果を上げるための考え方の転換
こんにちは。元ディーラーの佐藤茂利です。
行動経済学の見解によれば、人間は現状を変えることに抵抗を感じるものだそうです。
ただし、投資においては現在、利益が出ていないのであれば、その考え方、やり方は間違っているという証拠です。
本日は「考え方・やり方を変える。」ということで、過去の相場を踏まえてお話していきます。
7/26(土)の日経平均株価は2万1,658.15円で引けました。
週足ベースでは、かなり微妙な株価位置でしたが、何とか再陽転となりました。
こうなってくると、、、先週木曜日(7/18)の422円安が何だったのかということになります。
あの急落でロスカットを余儀なくされた短期投資家は多く、翌日はかなり後悔したことでしょう。
ただし、それもすべて“結果論”です。
月末も近いのでこのまま上昇トレンドが続けば当然、月足も再陽転してくることになります。
この来週、7/31(水)の終値が2万1,275.92円以上で引けると
5月に陰転した月足が再陽転します。
注目ですね。
米国の金融緩和予想も株価に織り込まれつつあるようですから、ここからさらに上値を追うには新たな材料が必要になってきます。
トレンドに乗る投資の重要性と考え方の転換
米中の貿易摩擦問題が好転するとか、これまでの懸念材料が払拭されるだけでもマーケットは好感してくると思います。
米国のトランプ大統領も中国の習近平国家主席も世界経済の減速は望んではいないでしょうから、
どこかでお互い妥協することになるのではないかと期待してしまうのは投資家だけではないと思います。
まあ、この2国の経済政策によって、状況がコロコロ変わるのですから、
予想・予測しても当たらないということでもあります。
特に・・・
『いつまでに、どうなる』などというのは、相場と同じで予測不可能です。
だから、予想・予測をするのではなく、
相場の方向性(トレンド)に乗る投資が理想的なのです。
この週1副業投資術はトレンドフォロー投資です。
現在、多くの個人投資家の皆さんがこの考え方に賛同・共感して実践者も急増しています。
急騰銘柄やテンバガー(10倍株)情報で儲けようとするのではなく、
自分で銘柄選択や売買の判断ができるようになるために頑張っています。
ですが、なかなかこれまでの考え方を変えることができないかたもいます。
投資で成功するための思考と行動の変革
行動経済学の見解によれば、
人間は現状を変えることに抵抗を感じるものだそうです。
確かにそうかもしれませんね。
これまでの知識や経験を否定することになりますし、何より面倒です。
変えることで、さらに悪化する可能性もあります。
ただし、投資においては現在、利益が出ていないのであれば、
その考え方、やり方は間違っているという証拠です。
直ぐにすべてを変えるのはムリでしょうから、少しずつ修正していくことをお勧めします。
短期投資で期待した結果がでなかったかたは目先判断を止めて、時間軸を長めに取るようにしてください。
有料情報に頼るやり方で資産を溶かしてしまったかたは他力投資を止めて、自分で考えるようにしましょう。
誰のか知りませんが、名言がありましたね。
『心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる』
自分の現状を変えられるのは自分だけです。
マーケットが開いている限り、チャンスは何度もエンドレスに訪れます。
みなさんの資産が今後も堅実に増えていくことをお祈りいたします
今日の相場格言 「賢者は考えを変えるが、愚者は決して変えない」
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