人生は後出しジャンケン
皆さんもご存じかと思いますが、「銀座まるかん」の創業者の斎藤一人さんの名言の中に、
『人生は後出しジャンケン』
というのがあります。
成功する秘訣は、
「世間の出方を見て自分を変化させるということ」
と言っています。
常に「変化すること」が大切なのですが、相場でも同じではないでしょうか。
確かにジャンケンで相手が何を出すか見えたら勝てますね。
相場では、ジャンケンと違い、一瞬で結論が出るわけではないので、後出しで少しぐらい遅れて判断しても十分チャンスになります。
株価という結果は、すべての市場参加者が示してくれた方向性なのです。
この世間の出方を見て、自分の考えを変化させるだけでいいのです。
「実損を出したくない」
「明日は上がるかも」
などという「欲」や「願望」を優先させて意固地にならないことです。
自分の期待や専門家の予想・予測を信じるより、マーケットが出した「結果」で判断すべきでしょう。
最近のメールお問い合わせの中に、
『上値を追いかけて仕掛けている(仕掛けようとしている)』
という内容のものを数件いただいています。
年初から1ヶ月以上、リバウンドしている相場では反転の水準からかなり騰がってから買ったのでは、
それだけ“リスクが高まっている”ことになります。
また、かなり下がってから手仕舞いしたのでは損失が大きくなるということです。
トレンド反転の初動(変化の初動)に気付くことが大切です。
今日の相場格言 「先んずれば人を制す」
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