トレンド継続の重要性と戦略

トレンドはある一定の期間継続する

こんにちは。元ディーラーの佐藤茂利です。

相場では必ずトレンドが発生します。そのトレンドというものは、ある一定の期間継続します。

そして、その時間軸は長ければ長いほど、継続性が強固になります。

本日は、「トレンドはある一定の期間継続する」ということで過去の相場も踏まえながらお話していきます。

 

昨年10/7(金)の日経平均株価は2万3,783.72円で引けました。

週足ベースでは、前週(9/25週)のローソク足下値(2万3,881.85円)を下回って引けたので、

陰転リバーサルの出現になります。

この日から約1ヶ月前の9/10の始値2万2,253円から、この週のザラバ高値2万4,448円を付けるまで、2,200円程一気に上昇しました。

当然の調整でしょう。

海外投資家の買いも一巡したようですから、次は、この押しがどの水準で止まるかに注目です。

今回、反転の初動で買い仕掛けることが出来ず、焦って、かなり上昇してしまった後に、上値を追いかけて仕掛けてしまった投資家はまた評価損を抱えることになります。

反転の初動で買っていれば、未だに評価益だったかもしれないですね。

個別銘柄の中には、週足ベースで陰転していない銘柄もたくさんあります。当然月足も同じですね。

リバーサルサインと自分自身での判断が重要

この年の9月、月足陽転リバーサルが出現した銘柄リストを載せました。

ちょっと銘柄数は多かったのですが皆さん、各時間軸(週足・月足)のチャートで、反転サインや過去のもみ合った抵抗支持水準などの検証ができた方も多いと聞きます。

ローソク足のみを基準に銘柄選択や売買の判断をする、

この週1副業投資術の基本ロジックが再確認できたものと思います。

このようにチャンスは、たくさんあるのです。

リバーサルチェッカーで毎週末、新しい銘柄がエンドレスに抽出されますから、どうしてもスルーしてしまうことが多くなってしまいます。

・チェックはしていたんだけど、他の銘柄を買ってしまった

・実際に買ったけど、直ぐに売ってしまった

・まだ、保有継続中

・・・

などなど、様々でしょう。

いつも言っていますが、焦る必要はなく、

自分自身で考え、判断していくことで、誰にも奪われない一生モノのスキルになります。

トレードイメージは描けているのですから、あとは実際に実践していくだけなのです。

上述のとおり、直近1ヶ月はとても相場が良く、理想的な展開だったので、成果報告もたくさんいただいています。

皆さん、良かったですね。おめでとうございます。

 

長い時間軸でのトレンドは強固な継続性がある

相場ですから、良い時も悪い時もあります。

その中で、良い時はしっかり確実に利益を得て、悪い時はできるだけ損失を少なくすることが大切です。

そのためにも、常にトレンド反転の初動で仕掛けるということが大切なのです。

もし、月足で反転サインが出た銘柄が、その後もトレンドを継続するイメージならば、今月はその”押し目”を拾うスタンスでいいわけです。

とても簡単な理屈です。ご理解いただいていると思いますが、

相場ですから「絶対」はありません。

ですが、相場では必ずトレンドが発生します。そのトレンドというものは、ある一定の期間継続します。

そして、その時間軸は長ければ長いほど、継続性が強固になります。

これは各時間軸のチャートを比較すると、とてもよくわかると思います。

短期ではダマシが多く、長期では判断が遅れる。このギャップを埋めることは、難しいのですね。

ですから、、、

ダマシが少なく、判断が遅れない、「週足」を基準にしているのです。

現在、成果が出ていない、なかなか銘柄選びが上手くいかない、というかたも、焦る必要はありません。

各時間軸のチャートで、投資スタンスや株価位置・局面を確認することで、よりタイミングの良いトレードになると思います。

ポイントは、しっかり大きな流れを確認することです。

マーケットが開いている限り、チャンスはエンドレスに訪れます。

一緒に頑張りましょう!

今日の相場格言
「買いは安い日、安い時に限り、売りは高い日、高い時に限る」


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