ウォーレン・バフェットの投資法
こんにちは。元ディーラーの佐藤茂利です。
デイトレ(短期投資)もチャンスはありますが、長期の方が大きな利幅を得ることができるということで、
長期で堅実な運用についてフォーカスしてみようと思います。
世界最大の投資会社であるバークシャー・ハサウェイの著名投資家
ウォーレン・バフェット
あなたも聞いたことのある名前だと思います。
アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家であり
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主、同社の会長兼CEOを務める超有名投資家といってもいいでしょう。
バフェットは長期バリュー投資で有名ですが、
「バリュー(割安)」だけでなく「グロース(成長)」も考えて投資しているのでしょう。
一般的にはPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などの株価指標が判断基準になるのでしょうが、
この指標だけで投資しても期待した結果にはなりません。
大手金融機関の罠
こんなニュースが流れていました。
▼バリュー株投資家また犠牲 SPOパートナーズが閉鎖へ
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/181108/mcb1811080500022-n1.htm
さらに、こんなのもありました。
▼投資信託、顧客の4割が損失 金融庁が成績公表
https://www.sankeibiz.jp/business/news/181107/bse1811072010001-n1.htm
上位3社は独立系が並んでいます。下位には厳しい記事ですね。
※独立系投信とは?
基本的に銀行や証券会社に属さず、顧客に直接販売を行う、独立系運用会社。
証券会社や銀行などの金融機関を通さないので、余計な手数料が発生しないということです。
「大手だから安心」という理由だけで、判断していると無駄な手数料を払うことになりますし、運用成績が比例していないことがわかりますね。
運用のエキスパートですから、株価指標も考慮して運用しているはずですが、
それだけでは相場で勝つことはできないということです。
結果を残している運用者は確固たる指針がある
相場では、いつ何が起こるか分かりません。暴落などもある中で、しっかり結果を残している運用者は何らかの確固たる指針があるのでしょう。
特に大きなポイントは短期運用ではなく、長期で堅実な運用をしていることです。
デイトレ(短期投資)もチャンスはありますが、長期の方が大きな利幅を得ることができるのです。
マーケットが開いている限り、チャンスはエンドレスに訪れます。
次のトレードに向けて頑張っていきましょう!
今日の相場格言 「材料はあとから出る」
こちらをクリックお願い致します