【超高速!?】人間では太刀打ちできないデイトレード。

超高速売買(高頻度取引)の実態

今回は、“近年流行り”の超高速売買(高頻度取引)について、少し解説してみたいと思います。

「高頻度取引」というのは、物凄く簡単に言えば、人ではおよそ実現出来ないスピードで、コンピュータが自動で株の取引をするシステムのことです。

つまり、私たちが瞬きする間に、何千回、何百回と取引するのです。

それほど圧倒的なスピードで、取引する凄いシステムです。

こんにちは。元ディーラーの佐藤です。

とはいえ、いつの時代であっても、“いたちごっこ”のように新しいものが生まれてきます。

いずれ・・・

この超高速取引も通用しなくなる時代が来るのかもしれません。

短期の時間軸でしか通用しない

こういった仕組みを利用して、利益をあげている業者が乱立しているマーケットでは、すでにチャンスが減り、利益が上がらなくなってきていることも事実です。

“小さなチャンス”に対して、同じことを考えている業者がたくさんいるワケですから、当たり前の話です。

また、相場が激しく動かないことにはチャンスがないというのが、このプログラム売買の弱いところだと言えます。

そしてもう一つ重要なことは、このシステム売買は“短期の時間軸でしか通用しない”ということです。

そういう意味では、この高頻度取引を利用するようなやり方をしている業者と、

・同じ土俵(時間軸)
・同じスタンスで戦わないこと

これが個人投資家としては“最善の方法”だと思います。

難しく表現しましたが簡単にいってしまえば、「短期の回転売買は止めましょう!」というのが“私の考え方”なのです。

相場が止まれば終わる??

昔、私がディーラーの頃に“デイトレ派のディーラー”が

「建玉を持ち越すようなやり方がわからない」

と言っていたことがあります。

一般的にFXの世界でよく知られる「スキャルピング」しかやったことがないようで、翌日以降まで持ち越す時間軸の長いトレードで、利益をあげるイメージができないのです。

※スキャルピングとは?
スキャルピングとは、数銭から数十銭というわずかな利幅を狙い、1日に何度も取引を行って利益を積み重ねる超短期売買手法

もう少し具体的に言うならば、相場が上昇している途中に仕掛けて勢いが続いている途中で手仕舞う、「飛び乗り・飛び降り」の売買をデイトレーダーは繰り返しているので、「引け」後の相場が止まった後のことは想像できないのです。

相場が止まってしまっては、勢いを利用したトレードは通用しなくなるのです。

運用資金の出し手である証券会社にとっても、日中の売買(デイトレ)だけで利益が得られれば、海外の突発的な材料によるリスクを避けることができるので理想的なのです。

個人投資家ですら短期売買では利益はあげづらい

例えば、

『ブラックマンデー』『9.11テロ』

といった海外発の暴落で、大きな損失になった過去の経験があり、“翌日以降に建玉を持ち越す”というリスクを誰もが嫌うようになってしまったのです。

ですから、この短期の「スキャルピング」だけで利益を上げ続けていたディーラーは、すばらしい感性を持った運用担当者であり、証券会社としても、評価の高い存在だったことは間違いありません。

ただし、近年は冒頭の超高速取引の影響で、思うような利益が上がらなくなってきています。

そして、個人投資家も短期の売買で利益をあげることが難しくなっているのです。

暴落リスクを回避することはできるのか?

では、短期売買ではなく、また海外発の暴落リスクも回避するにはどうすればいいのか?

ということになるのですが、要は暴落が起こってもいい「株価位置」「局面」で仕掛ければいいのです。

これが個人投資家にとって、一番理想的な株式投資のやり方だと思うのです。

目先の結果に翻弄されることなく、株価位置や長めの時間軸を基準に売買の判断をするという投資法が週1副業投資術なのです。

デイトレードをやっていれば、勝つときもあれば負けるときもあるでしょう。

ですが、そもそも超高速で取引しているシステムに人間がスピードでは勝てません。

バババッと一瞬で株価が動き、その株価の動きに一喜一憂し、勝った負けたを繰り返していても、資産運用はなかなか出来ないでしょう。

自分を信じて、自分で売買の判断できる個人投資家になり、株式投資で人生を豊かにして、周りの人も幸せにしてあげましょう!

今日の相場格言
「天底を待つ心が必勝の道」


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