誰もが悩んでいる銘柄選び
株式投資を行っている投資家の一番の悩みは、やはり・・・
「銘柄選び」でしょう。
業界関係者もテンバガー(10倍株)銘柄を発掘することに必死です。
テンバガーとは?
テンバガーは、ウォール街の業界用語(スラング)に由来するもので、10倍株(大化け株)のことをいいます。
引用元: テンバガーとは|金融経済用語集
この心理はわかります。わかるんですが、、、
なかなか10倍株なんて見つかりませんし、結果的に10倍になったとしても、ずっと安い株価位置で利益確定している場合がほとんどです。
長い期間を経て、上げ下げを繰り返し、すべての市場参加者の評価が最終的に株価を形成するのです。
一般的には3600以上もある投資対象の中から、企業業績や株価指標を基準に銘柄選びをしますが、ほとんどは「誰もが知っている情報」なのです。
それら業績見通しや将来性に期待して投資するのですが、どんなに良い銘柄でもタイミングを間違うと利益にならないのが「相場」というものです。
だからこそ、ファンダメンタル分析だけでも、テクニカル分析だけでも、ダメなのです。
鳴かず飛ばずの結果を生み出す原因
特に・・・
株価指標で「割安」という評価の銘柄を買っても、いつまで経っても“鳴かず飛ばず”なんていうことばかりです。
移動平均乖離率やストキャスティクスなどのオシレーター系の逆張り指標を基準に、ただ単に、「安いから買う」という安易な考えでは資金を凍結させてしまうことになります。
そういう意味では「相場はタイミングに始まりタイミングに終わる」という格言のとおりだと思います。
タイミングの図り方?
やはり値動きの変化に気づくことが一番です。
個別銘柄毎のそれまでの流れ、トレンド、株価位置で、それぞれの局面で反転のタイミングで仕掛け、手仕舞うのです。
銘柄を選ぶより、局面を選ぶことの方が、ローリスクで利益を得られる最良の方法なのです。
自分を信じて、自分で売買の判断できる個人投資家になり、株式投資で人生を豊かにして、周りの人も幸せにしてあげましょう!
今日の相場格言
「割高に売りなく、割安に買いなし」
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