いつの時代も世界中が動いている
『虎穴に入らずんば虎児を得ず』
これは有名な言葉でもあるので、あなたもご存知だと思いますが、危険を冒さなければ望みのものは手に入らないことの“例え”ですね。
こんにちは。元ディーラーの佐藤です。
最近はNYダウが2万ドルに乗せたことで、堅調相場にまた安心感が広がる展開になっています。
しかし、そんなことばかりを気にしていてはいつになってもあなたの投資は、ストレスから開放されることはないでしょう。
なぜなら・・・
2017年も世界中で懸念材料があり、これはエンドレスに続くのですから。
市場関係者からは注意喚起が口々に言われていますが、リスクのない投資ではリターンがないことぐらい誰でも知ってますよね。
いつも問題は山積み、懸念のない相場などないんですね。
相場は動くのが当たり前
そうです、いつ起こるかわからないリスクを気にしていたら相場など張れません。
これがリスクを負っている実践投資家と、市場関係者の違いでしょうね。
多分、今取り沙汰されている「懸念材料」は大丈夫です。何でかというと、予想できる内容のものだからですね。
相場に限らず、すべての出来事で怖いのは、想定外のサプライズなんです。
人間は心理状態がパニックになると、冷静な行動を取れなくなるのですね。
相場が動く材料として予想されている懸念材料は、良くも悪くもある程度は想定内に収まります。
例えば、有識者・専門家などの事前予想があり、経済に重大な問題が生じる恐れがあれば、政策当局は必要な対策を講じるワケです。
当たり前です。
ちょっと難しい話になりますが、今回NYダウが2万ドルに乗せた要因は、タイミング的にはトランプ相場なのでしょうが、やはりQE(量的金融緩和政策)があったからでしょう。
このQEについては過去に例のない未知の領域です。
これからどのような弊害が起こるか予想もできないので、懸念材料として燻っている状態なのですね。
そう、予想・予測できるものは、あまり懸念する必要がないんですが基準になる前例がないので、少しでも相場に変調があれば、不安が増幅して想定外の展開になる可能性があるのです。
そういうリスクを取ってエントリーするからリターンが得られるのです。
想定外のことが起きた時の対処法
では「想定外」の対処法はというと・・・、
例えば、天災による相場への影響や企業内の諸事情によるものですね。地震や粉飾決算などは事前に予想できません。
いつ起こるか、わからないのです。
だから、起こってもいい株価位置でしかエントリーしないことが大切なのです。
それが「反転の初動で仕掛ける」ということにつながるのですね。
あなたも株式投資で週末副業を行い、豊かな人生を謳歌しましょう。
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