【早くたくさん儲けたい?!】チャンスを逃しても問題ない理由。

直近の下落要因は?

こんにちは。元ディーラーの佐藤です。

10/17(水)の日経平均株価は2万2,841.12円で引けました。

先週のNYダウ急落の影響でしばらくは荒っぽい値動きになるのでしょうね。

 

株価の変動要因はエンドレスに出てきますから、目先投資でトレードしていると、日々の上げ下げに翻弄されてしまいます。

 

改めて、直近の下落要因を確認してみますと、まずは前から懸念されている米中貿易摩擦の拡大による先行き不透明感です。

これを中国リスクと受け止め中国での投資を見合わせる動きが、中国景気の減速につながるという懸念材料になっているようです。

 

次に、日本についてですが、米財務長官が為替条項の導入を求めると表明したことが、懸念材料視されているとのことです。

さらに安倍総理が消費税率を2019年10月に予定通り8%から10%に引き上げると表明したことも、日本の景気減速を嫌気する売りを誘う形になったものと思います。

 

増税後の消費の冷え込みを防ぐため、臨時・特別予算で経済対策を行う方針ということですが、景気がさらに減速することがわかっているのなら、増税などしなければいいのではないかと単純に思ってしまいます。(-_-;

 

ネガティブなことばかりではない

と、ネガティブ材料はたくさんある中で、日足ベースでは直近の急落に対するリバウンド局面となっています。

ド安値で損切りしてしまって、後悔しているかたがいないことを願ってやみません。

 

しかし、今回の急落では、週1投資術の基本の考え方を実践している多くの方から安堵のメールをいただいています。

そうですよね。

トレンド反転の初動で仕掛けているわけですし、常に資金に余裕をもって運用しているので、こういった下落のチャンスに評価損を抱えて悩むのではなく、押し目を拾う行動にでられるのです。

 

ちょっと話は変わりますが、今日の東洋経済ONLINEの記事で表題だけは面白そうなコラムがありましたので紹介します。

それがコチラです。

■「早く沢山」儲けたいと考えると大損する理由

内容については、今後の投資にあまり参考にならないのですが、納得はできる記事です。

 

直近で情報による投資で失敗されていたかたからメールをいただいていましたが、多くの個人投資家は直ぐに利益にならないと納得できないようです。

この週1副業投資術は週足(月足)を基準に銘柄選択や売買の判断をする投資法なので、まずはリスクを第一に考えています。

 

急騰銘柄を当てるものではないので、どんな株価位置・局面でも関係なく仕掛けるようなことはしませんし、リスクのある銘柄は投資対象にはなりません。

すでに大きく上昇してしまった銘柄の上値を追いかけて買うようなことはしないのです。

 

例え、、、チャンスを逃したとしても問題ないのです。

 

マーケットが開いている限り、チャンスはエンドレスに訪れます。

自分を信じて、自分で売買の判断できる個人投資家になり、株式投資で心が豊かになる人生にしましょう!

今日の相場格言
「目先戦は大怪我のもと」



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