【メンタルが大事なの?】相場で勝つプロと、負ける個人の大きな違いとは?

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メンタルは鍛えられる?

一般的には投資の世界では、

「メンタルが強くないと、相場で勝つことができない」

と言われています。

こんにちは。元ディーラーの佐藤です。

このことに関しては、確かにそうなのかもしれません。ただ、このメンタルはトレーニングしても強くすることは私はできないと考えています。

しかし、様々な経験から徐々に慣れてくるということはあるでしょう。「慣れ」というか、「麻痺」した状態かもしれません。

例えば、

暴落時の評価損に耐えられたから、
結果的に大きな損失にならずに済んだ、

というようなこともあるでしょう。

評価損の増加に耐えられず損切りしたら、そこが「底値」だった・・・というのはよくある話です。

結局は、

『資金に余裕のある(勝っている)投資家』
『そうじゃない(負けている)投資家』

この違いだということになってしまいます。すべて結果論ですが・・・。

性格もあるかもしれません。

ホントに関係あるかどうかは定かではありませんが、私のディーラー時代の同僚(先輩・後輩、他社ディーラーを含む)は、“血液型B型”が多かったように思います。

マイペースな楽天家で柔軟な発想を持っており、ドライでポジティブというのが一般的な印象でしょうか。

負けても直ぐに次のトレードに移れるドライさはピカイチだったように思います。

私はB型がディーラー向きの性格のような気がしますが、当然、B型以外のスーパーディーラーも存在します。(注)私の勝手な主観によるものです。

プロでも不安定な精神状態になる

“プロ”と言われているディーラーでも負けが続くと、

「もう一生勝てないんじゃないか・・・」

というような心理状態になることもあります。

買いポジションを持った瞬間に売りたくなるような感じです。自信をなくし、何をするにも不安になり、マイナススパイラルに陥ります。

プロと個人の大きな違い

このようなスランプ状態をできるだけ早く脱出することが、生き残るためには重要なんですよね。

それは「個人」でも同じです。

プロと個人の大きな違いは、プロは自分のスランプ脱出の仕方を知っているということでしょう。

知識・情報に翻弄されることなく、冷静に自分を見つめ直すことが大切なのです。

自分を信じて、自分で売買の判断できる個人投資家になり、株式投資で人生を豊かにして、周りの人も幸せにしてあげましょう!

今日の相場格言
「辛抱する木に金がなる」


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