そもそも「予想・予測」すること自体がナンセンス?
結局、相場というものは、ファンダメンタルズやテクニカルを駆使しても予想・予測のとおりにならないことが多いのです。
言いすぎかもしれませんが、そもそも「予想・予測」すること自体がナンセンスかもしれません。
こんな記事がありました。
▼専門家の株価予想はなぜ当たらないのか
https://toyokeizai.net/articles/-/261425
当たらないのは当たり前でしょう。
この記事の中でも言っている
「ほとんどの予想が現時点での数値をベースにしていること」です。
明日、株価に影響のある材料が新たに出てしまえば、これまでの数値など、何の意味もなくなってしまいます。
「ニュースは発表された瞬間に古臭いものとなる」
今日の格言にもあるとおりですが、新たな材料などはエンドレスに出てくるので、常に修正が必要になります。
基本的に半年後や1年後の株価など、預言者でもない限り、「分かるわけがない」ということを認識しておきましょう。
何が起こるか分からないということではこんなこともあったようです。
▼シンガポールで誤発注か、
老舗企業の株価一気に83%下落し直後に戻す
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-24/PLTZ896VDKHS01?srnd=cojp-v2
日本市場の話ではないですが、同じ環境であることは間違いありません。
「逆指値」を入れていたら、かなり残念な結果になっていたことでしょう。
プログラム売買が横行するマーケット環境では、今後もこういったことが必ず起こります。
これを回避することは難しいですから、
常にどんな相場になっても対処できる“投資スタンス”を維持するようにしましょう。
今日の相場格言 「ニュースは発表された瞬間に古臭いものとなる」
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