【現代病】情報が多すぎるから迷う。なのに、調べる投資家の矛盾とは?

環境の良さ

現在の株式相場というのは、個人投資家にとっては、とても良い環境です。

好業績銘柄を買って保有していれば、多少タイミングが悪くても、ほとんど損失になることはないのですから。

こんにちは。元ディーラーの佐藤です。

もし、マイナスになっているとすれば、

・急騰銘柄に飛びついて買ってしまったか、

・業績期待を裏切る結果になってしまった銘柄に仕掛けてしまったか、

だと思います。

短期投資でのタイミング

その他、業績ではなく、テクニカル分析を基準に売買の判断をしてしまい想定どおりの結果になっていないという、投資家も多いのではないでしょうか。

デイトレなどの短期投資はタイミングが大切なのです。

そのタイミングを図るテクニカル指標はたくさんあり、どれを基準に判断していいのか実は専門家でもわからないのです。

現在、各証券会社が個人投資家向けに、提供している売買システムはかなり充実しており、プロの証券ディーラーが使っているものと処理スピードを含め大差がなくなっています。

経済指標やニュースなどの情報もインターネットの普及でリアルタイムに分かりますし、取引注文も自宅のパソコンやスマートフォンなどから簡単にそして瞬時に行なうことができます。

しかし、、、

情報が多すぎる弊害

現在のこの当たり前の好環境が大きな弊害になっていたりします。

情報が多い分、迷いが生じ、余計な判断をしてしまうのです。

例えば、ネガティブニュースが流れれば、リスク回避行動を取るのが、“ふつうの投資家心理”ですよね。

これまでの自分自身の知識・経験から最良の行動を取るように思考が働き、それから行動します。

ですが、それが“最良であるか否か”は、その後の結果をどこかで区切って比較しなければわかりません。

特に売買の判断基準にしているテクニカル指標はたくさんあり、すべての条件を満たしているような銘柄はすでに大きく株価が変動していることが多いのです。

ですから、どれかにバイアスを掛け、一番確度の高そうなもので判断することになります。

それが“結果のでない原因の一つ”でしょう。

テクニカル分析が難しい点

テクニカル分析というものは常に同じ基準で使うのではなく、銘柄や株価位置、局面によって使い分けなくてはいけません。

その銘柄が、

『何を基準に動いているのか?』

ということを見極めなければならないのです。

これがテクニカル分析を利用した投資の一番難しいところです。

また、テクニカルを基準に売買しているにも拘らず、リアルタイムに入ってくる新たな情報で判断基準がテクニカルではなくなってしまうのです。

特に株価変動や評価損益の増減という情報で一喜一憂してしまうというのも多いパターンです。

あなたも、そういった経験がありませんか?

株価はどうやって決まるのか?

結局、常に投資心理に迷いを生じさせているのは、目や耳から入る「情報」なのです。

この週1副業投資術は、情報を最低限にして、時間を区切って株価のみで判断しますので、ブレることがありません。

迷いを生じさせないためには日々の株価変動や評価損益、ニュース材料などの情報を遮断し、株価のみで判断することが大切です。

株価はすべての市場参加者の出した答えなのです。

改めて、よく考えてみてください。

冷静になって考えれば、しっかり理解できることでも、心理によって影響されていてはいつまでも結果が出ないだけでなく、結果を出し続けられる個人投資家にはなれないままです。

週1副業投資術を学びしっかりと利益を出し続けられる、強い個人投資家へと成長し、より良い人生へと好転させましょう!

自分を信じて、自分で売買の判断できる個人投資家になり、株式投資で人生を豊かにして、周りの人も幸せにしてあげましょう!

今日の相場格言
「相場は相場に聞け」


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