【自分自身で考えて】勝ってる投資家、負けてる投資家。

常に運用資金には余裕を持っておくことが大切

こんにちは。元ディーラーの佐藤です。

勝ってる投資家は
ネットで話題、有名個人投資家が保有、金融機関や専門家が推奨
といった“他力投資”はほとんどしていないという結果です。ちゃんと自分自身で考えて行動しているのですね。

本日は「勝ってる投資家、負けてる投資家。」ということで、過去の相場を踏まえてお話していきます。

7/17(水)の日経平均株価は2万1,469.18円で引けました。

リバウンド後の上値の重い膠着状態が続いていましたが、今週に入ってやや長期の下降トレンドに引き戻される展開になっています。

このまま、下降トレンドに戻っていくのでしょうか?

こんな見方もあります。

■気をつけろ! 日本株市場「大崩壊」の不気味すぎる予兆が出てきた
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65859

この記事にあるように、

『強いショック相場に対して身構えておくのが吉』ということですね。

信用取引でレバレッジを賭けた投資を行なっている方は十分お気を付けください。

常に運用資金には余裕を持っておくことが大切です。

話題のニュース、日経平均の見通し

日経新聞の記事では、今後の日経平均の見通しを細かく予想しています。

■日本株、年末株高に期待 IT・半導体など注目
強まる選別色(日本経済新聞 電子版)
→ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47383500W9A710C1EN2000/

簡単に抜粋するとこんな感じでしょうか。

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今月(7月)は米国の金融緩和実施による影響で2万2,000円前半まで上昇。

これは一時的な上昇で参議院選挙後の日米貿易交渉の悪影響で秋には2万円割れ。

年末にかけては景気対策を下支えに中国景気の回復から、割安感のある日本企業の業績改善を評価した海外投資家の資金が入り、2万3,000円処を目指す

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というものです。

チャートにすると、結構、激しい上げ下げになるような感じですが、・・・多分、当たりません。

ですが、年末高だと個人投資家としては嬉しいですね。

直近は月末から来月半ばくらいまで、決算発表が続きますので、保有銘柄や新規の仕掛け時は発表予定をしっかりチェックしておきましょう!

個別銘柄に直接影響のある業績修正などの材料はチャートトレンドを簡単に壊してしまいます。

十分、お気を付けください。

勝ってる人は中長期投資が多く、勝てない人は短期志向が強い

その他にも、面白い記事がありました。

■中長期・海外投資… 勝ってる人の7つのルール
2019年個人投資家調査(1)日経マネーより
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO47087850Y9A700C1000000?channel=DF280120166590&lra

『勝ってる人は中長期投資が多く、勝てない人は短期志向が強い』

日足ベースの短期(目先)投資はお勧めしていません。

『外貨建て資産を保有している人』

記事にあるとおり、米国株高の恩恵でしょう。銘柄選びで重視する項目も面白い結果ですね。

勝ってる投資家は

・ネットで話題
・有名個人投資家が保有
・金融機関や専門家が推奨

といった“他力投資”はほとんどしていないという結果です。ちゃんと自分自身で考えて行動しているのですね。

「イナゴ投資」ではないということです。

あなたは大丈夫ですか?

他人の意見に影響されたり、助言を求めたりしていませんか?

また、レバレッジを賭けた信用取引もしない方が良いという結果になっているようです。

 

そして、一番共感したのは、『相場急落時は買い』です。

負けている投資家は、急落時に損切りしますが、勝っている投資家と真逆の行動ですね。

納得です。

目先の評価損に耐えられず、損切りばかりしていては、利益は積み上がらないということですね。

みなさんも「自分がこの調査結果のどこに当て嵌まるのか?」検証してみるといいかもしれません。

マーケットが開いている限り、チャンスは何度もエンドレスに訪れます。
今後も堅実に増えていくことをお祈りいたします。

今日の相場格言
「他人を頼るべからず、自力を頼むべし」


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