【持たざるリスク?】やはり個人投資家は●●に注視するべきです!

リスクオンとは?

日経平均株価は20,000円を窺う展開になっています。

懸念材料だったフランス大統領選や北朝鮮などによる地政学リスクもどこかへ吹き飛んでしまったようです。

「不安で売られ、事実で買い戻される」という感じでしょうか。

このような懸念材料など、“知らなければ良かった”と後悔されている個人投資家も多いようですね。

結局、知識や情報に振り回されてしまうのです。

この急騰で日本株の「持たざるリスク」と題して、「好業績や欧米株に比べて出遅れ」などを理由付けした記事が話題になっていました。

専門用語では「リスクオン」と言うことでしょう。

リスクオンとは?
投資家がリスクを取って、リターン(収益)を追求しやすい相場状況を表した金融用語です。2008年のリーマン・ショック以降から、金融用語として浸透してきました。例えば、欧米などの主要先進国の景気が良好な場合には、株式などに投資家の資金が向かいやすくなります。また、比較的リスクが高い新興国の株式や高金利通貨にも、ハイリターンを狙った資金が向かいます。対義語はリスクオフです。

つい3週間程前の18,000円台前半に推移していた時には買わず、2,000円近くも上昇した20,000円を窺う局面では買おうと思ってしまうのです。

「安い時に売って、高くなったら買う」

株式投資の基本の真逆ですね。(笑)

安い時はネガティブ情報、高くなればポジティブ情報、これが繰り返されているのです。

しかし、問題はこの「持たざるリスク」でしょう。

安い時に買っていなかったので、形振り構わず慌てて上値を買っている感じです。

新年度入りの4月は統計的に新規資金が入りやすい月なのですが、3月からの軟調相場でファンドマネージャーも資金を投入しづらかったのでしょう。

「リスクオンで買い出動」なら、知識や経験の少ない個人投資家でもできそうです。

運用成績が振るわない原因はこういうことではないかと思います。

ちょっと、言い過ぎですかね。^^;

個人投資家は値動きに注視せよ

お客様の大事な資金を運用するのですから、慎重になるのはわかりますが、それでは“プロ”とは言えないような気もします。

個人投資家が情報や知識がなくても実践できる簡単な投資方法は“値動きを注視”することです。

値動きには「変化の兆し」が現れます。

それに気づくことが大切なのです。

例えば、、、ゴールデンウィーク中の5/2の終値で変化の兆しのあった銘柄が5/9に急反発していました。

あまり、短期売買は好んで行いませんが、私のリバーサルチェッカーでは「買いサインでていますよ」と注目するように促していました。

それが、こちらです。

■リミックスポイント(3825)

全体相場が急反発していた中で、株価はまだボトム圏に推移しており、リバウンド狙いの条件は満たしています。

出来高・売買代金もそこそこあるのでリスクは低いのではないかと見ていましたが・・・。

まあ、このようなことはよくあることです。チャンスは毎週訪れるのです。

自分を信じて、自分で売買の判断できる個人投資家になり、株式投資で人生を豊かにして、周りの人も幸せにしてあげましょう!

今日の相場格言
「大衆は常に高値を買い、安値を売る」


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